ドローンを飛ばす前に必ず確認しなければならない「DID」という言葉をご存知でしょうか。DIDとはDensely Inhabited District(人口集中地区)の略称で、日本の航空法においてドローン飛行規制の重要な基準となっています。

DID(人口集中地区)とは

DIDは総務省統計局が国勢調査をもとに定める地区で、人口密度が4,000人/km²以上の基本単位区が隣接し、合計人口が5,000人以上となる地域のことです。

簡単にいえば「人が密集して住んでいるエリア」であり、主要な都市部・市街地・住宅密集地がこれに該当します。5年ごとの国勢調査のたびに更新されます。

DIDの定義(総務省)
人口密度 4,000人/km² 以上の基本単位区が互いに隣接し、それらの隣接した地区の人口が5,000人以上となる地区。

航空法とDIDの関係

航空法第132条の規定により、DID地区の上空でドローンを飛行させるには、原則として国土交通大臣の許可(飛行許可申請)が必要です。

無許可でDID内を飛行させた場合、50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

飛行場所申請の要否
DID内(人口集中地区)原則として申請必要
DID外(郊外・山間部など)その他の条件を満たせば申請不要
空港周辺・150m以上の高度DIDの有無に関わらず申請必要

DIDかどうかの確認方法

飛行予定地がDID内かどうかを確認する方法は主に以下の3つです。

  1. 本サイトのDID判定ツール:住所または地図クリックで即座に確認できます
  2. 国土交通省DIPS2.0:ドローン情報基盤システムで確認・申請が可能
  3. 国土数値情報:国土交通省が公開するGISデータで確認

DIDに該当する地域の例

注意:DID外であっても、空港周辺・イベント会場上空・人または建物の密集した場所などでは別途申請が必要な場合があります。

まとめ

DIDはドローン飛行許可申請の要否を判断する重要な基準です。飛行前には必ず飛行予定地がDID内かどうかを確認しましょう。本サイトのDID判定ツールを使えば、住所を入力するだけで簡単に確認できます。

飛行予定地がDID内か今すぐ確認

DID判定ツールを使う